Hi〜!
この15年くらいで世の中はハンディーを持って生活する人たちが暮らしやすい社会へと大きく変化したと思います。
例えばバリアフリーはその代表格ですね!
カラダにハンディーを持った方を障害者とは呼びたくありません。
なぜなら心は健全だから、害は適切な言葉ではないと思っています。
「害」という言葉を使うならば
今のこの世の中は心に害を抱えた方が驚くほど多くいる現実です。
人を妬み・不平不満を並べ・相手にマイナスな言葉を投げかけ・人の迷惑も考える事が出来ず自分中心の考え方…
自分が勝ってないと納得がいかず、自分が優越感を感じたい…
自分では中々感じとることが出来ないかもしれない『自我』
これこそ本当の「障害」だと思います。
傷害であり障害です。
自我というものは、あるサイクルを生み出します。そのサイクルにハマると抜け出せずどんな事をしても、一向に心が満たされないどころか永遠に同じ事の繰り返しの人生になってしまいます。
このお話は深くなるので、いずれまた…
片足でもヨガはできる!
事故によって片足を失い18年間・義足の人生を歩んでいる男性がいます。
本人の承諾を得て、彼の紹介をさせていただきます。
目に見えるバリアフリー環境は随分と整っている日本ですが何かをするにあたって、ハンディーがたくさんの事を遮って心のバリアフリーまではまだまだ先の長い社会であるなと感じます。
彼がヨガに興味を持った時も
「本当にできるかな?本当に?」の不安でした。…これはヨガができるか?とは違って
「本当に先生は義足でも受け入れてくれるかな?」の不安。
「義足でOK!」と伝えても
「本当に?本当に?」と最初は戸惑いを隠せませんでした。
「義足でもできますか?」が彼の1番の疑問。
「義足はあなたの人生を支える大切な足です。ヨガになんら問題はありませんよ」と答えました。
「義足をこんな風に捉えてくれる先生なんだ〜!」と目に涙を浮かべていたそうです。
全く問題はありません。
一般的な場所というのは、大病者・障害者を受け入れませんし、大病者は承諾者に「裁判は起こさない」など署名捺印が必要となるケースも実際あります。
ですが、カラダの仕組みやカラダの正しい使い方をきちんと理解している指導者でなくてはなりません。
経験とは財産で、個人的に私は義足の方の生活の1つ1つ、困難さや負担のかかる箇所・夏と冬の差・短時間・長時間の差・義足の事・その他色々とその財産という経験を経ている為、義足の方に安心と安全を確保しながらヨガを楽しんでいただける環境をご提供できます!
義足のヨガ・人生初
その日を迎えるまでに、たくさんの変化が彼の中であったのは明らかです。
一般的にヨガへ通うのとは違います。
緊張の固まりで訪れた彼に「ここは、あなたのココロもカラダも安全だから!義足外していいよ」との一言に彼の表情は戸惑いを通り越して、驚きでした!!!!本人は、人前で義足を外すのですから。
アーサナのキング・シールシャーサナ
片足でバランスを取るは難易度を要するはずですが、この素晴らしさ!
付き添いで来てくださった方が言いました。
「先生との信頼関係がないと出来ない!」と・・・
ですがこの日が初対面でした。
初対面ですがお問い合わせでのやり取りの中で、しっかりと彼と向き合ってきました。
ヨガで得た人生の新たな変化
人生初のヨガに、このアーサナ後の彼の目には涙が浮かんでいました。
後になって知った事ですが、彼は短パン姿で義足のまま人前を歩く事をしてこなっかたそうで、この日は周囲の視線を気にしつつもスタジオへ足を運んでくださいました。
ヨガがきっかけで、新たな事にチャレンジできた(ありのままの自分でいられる)のは彼の人生の中でも貴重の一歩だったに違いありません。
ヨガは単に、柔軟性を高めたり、呼吸を深めたりするだけではありません。
REALTA YOGAは、新たな自分を発見できる場所です。ヨガがきっかけで人生の、その先に繋がります!
これからはハンディーを持った方々に対して目に見える場所だけでなく、見えない箇所がもっともっとバリアフリーになり心豊かなライフスタイルを送れる世の中へと変化してもらいたいです。
REALTA YOGAは、大分市で心のバリアフリーを行えるヨガスタジオです!
See you!